月経症候群(PMS)と頭痛

PMSとは月経前症候群といい、生理が始まる前に起こる症状のことです。
具体的には生理日より2週間前から起こるといわれています。

PMSと頭痛には深い関係があるといわれていますが、どういった関係性があるのでしょうか?

PMSの症状は人によって様々、一定していない

PMSの症状としては頭痛などの身体的な症状以外に、精神的な症状もあります。
イライラしたり、不安が高まったり、無気力になったりすることがあります。

頭痛以外の症状としては、下痢や腹痛、にきび、食欲増進などがあります。
身体的にも精神的にも変化があり、ほとんどが負担、不快に感じますので、PMSに悩まされる人は多いといわれています。

また、人によって症状は違って、興奮したり、便秘になったりなどすることがあります。

PMSの原因ははっきりと解明されていない

PMSがなぜ起こるのか、どのようなメカニズムで発生するのかははっきりと原因が解明されていません。
おそらくホルモンの影響だといわれていますが、具体的に何が原因なのかわかっていません。

予想されていることとしては、プロゲステロンと呼ばれる、体の中の新陳代謝や水分代謝を管理しているホルモンが減少するために、身体的な不安定さがでるといわれています。

また、体内にあるセロトニン(幸せを感じる物質)が低下することによって精神的に落ち込みやすくなるともいわれています。

頭痛を感じる人は全体の60パーセント以上

ある調査では生理前に頭痛を感じる人は全体の60パーセント以上に上るとされています。
これは他の症状に比べても多い数字であり、多くの人が頭痛に悩まされていることがわかります。

また、頭痛の強さも人によって違い、弱い人は若干の痛みを感じる程度であり、特に日常生活に支障をきたすことはありませんが、強い人では日常生活に支障をきたすこともあります。

頭を鈍器で殴られたような強い痛みや、頭の中を針で刺されたような強い痛みを感じる場合もあり、それが原因で仕事を休んだり、強めの鎮痛剤服用をすることもあります。

また、頭痛が酷い場合は、ストレスを日常的に感じていたり、頭痛に対して億劫になっていたりが原因となっていることもありますので、きちんと休息をとっておくことも大切になります。

また、鎮痛剤などは長期的に服用をすると効果が効きにくくなってきますので、どうしても我慢できないときなどと、自分で服用するルールを決めておくことも大切なことになります。